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・便秘の原因

人間の腸の中には100兆個もの腸内細菌が存在しています。
それらは乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌、大腸菌や
ウェルシュ菌などの悪玉菌、どちらにも属さない中間の
日和見菌に分類できます。善玉菌が悪玉菌の働きを抑え、
腸内細菌を一定のバランスに保つことで健康な腸内環境が
維持されますが、悪玉菌が増え るとアミノ酸やタンパク質
などの分解が促進され、アンモニアなどの有毒ガスや有害物質が
発生し、腸の活動が低下し、便秘が発生します。
健康的な腸内環境を保つためには、日常的に乳酸菌や
ビフィズス菌などの善玉菌を摂取し、腸内細菌のバランスを
整えることが必要です。

胃や小腸で消化され、ドロドロになった食べ物は、腸に入り
腸壁の筋肉が伸びたり縮んだりする「ぜん動運動」によって
先へ先へと送り出されますが、これがうまく行われないと、
便は大腸に留まり便秘になります。大腸に長時間留まって
いるために水分が吸収されてさらに便が硬くなり、
ますます出にくくなります。

1.水分不足
 水を飲む量が少なかったり、発汗が多いと、
 体内の水分が少ないことにより、便が硬くなります。

2.我慢癖
 がまんをすると、水分が失われたり、便意がなく
 なったりし、便秘になることがあります。

3.食物繊維不足
 植物繊維は消化されにくく、便中に水分を蓄え、
 便の量を増加させ排便しやすくします。
 食物繊維が少ないと、便の量が増加しにくく
 腸の動きが低下します。

4.精神的ストレス
 交感神経、副交感神経のバランスが崩れると、
 腸の活動が低下します。

5.運動不足
 腹筋が弱いと便秘になりやすく、男性より女性、
 若い人より高齢者の方が、一般的に腹筋が弱い
 ので便秘になりやすいとも言われています。

6.病気によるもの
 甲状腺機能低下症、糖尿病、うつ病、肺腫瘍などが原因の場合や、
 薬の副作用によって、便秘になる場合があります。




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